それでもセラ屋を応援する
2019年11月24日 Magic: The Gathering コメント (22)このページを開いた貴方なら、カードショップセラ(以下セラ屋)に何が起きたのかはご存じだろう。
知っていて、非難をしているしている方に問いたい。
『貴方たちは実害を受けたのか?』
99%の人はNoと答えるはずだ。4,982件は流出の「可能性」であり、本当に流出したわけではない。
むしろ「電凸をすることでセラ屋の業務が滞り、カードの送付が遅れる」という被害を自ら作り出してどうするんだと思う。
【何をすべきか?】
なすべきことは2つ。
・セラ屋で使ったことのあるカードの使用履歴を調べてみる(過去1年程度)
・身に覚えのない履歴があればカード会社に問い合わせを行う
これで問題がなければ、ほぼ大丈夫。それでも心配なら再発行手続きを行えばいい。
代金はセラ屋持ちなので、多少の労力で安心を買うことができる。
【なぜ擁護するのか?】
「お前。セラの一味だから擁護しているだろ?」と言うかもしれない。
これは否定できないが、公開されている文章を読めば
1.カード会社側の意向に沿わなければならなかった
2.可能性の話をしていて、流出はほとんどない
3.再発防止に努めている
4.流出した可能性があるカードはチェック体制がとられている
という事が分かる。1は「カード会社は大企業、セラ屋は中小企業」ということを考えれば、なんとなく立場はわかるのではないか?
こういうことが書かれているのに、しっかり文章を読まず、罵声を吐き続けている現状をどうにかして止めたい。
それが私の本心である。
【セラ屋を擁護する価値はあるのか?】
ある。すごくある。カードの真贋について他店を圧倒する信頼度を誇るからだ。
ある時、セラ屋にサインの入った《Juzam Djinn》の買い取りが来た。それを一目見るなり
「TedinのTは、こう跳ねない」
と言ったのだ。そしてベテランの店員2人も「ああ、そうですね」と同意をした。
このことから「少なくとも3人はカードの素性だけでなく、サインで真贋が分かる」ことを意味する。
これは、そんじょそこらのカードショップには真似できない。
昨今、偽物が大きな問題になっている状況を考えると、セラ屋を失うのはプレイヤーにとって大きなマイナスではないだろうか?
【他の発言も許せないという方へ】
主に取り沙汰される発言は以下の2つだろう。
1.白枠は黒枠のプロキシ
2.拡張アートはクソ
まず1だが、これは前後の発言から「完全にジョーク」である。
「選挙のためなら何でもする無責任な民主&共産に負けるわけにはいかない」の一部を切り取り、
「選挙のためなら何でもする」としたマスゴミと同レベルの非難をしていることに気付くべきだ。
2はコレクターとショップの立場から言えば、間違いなく正しい。
まずコレクターの立場で見ると「インクの乗ったカードはPSA鑑定できない」という理由に尽きる。
PSAは世界のコレクターに認められた組織なので「PSAが認めない=コレクションとしては邪道」
と捉えることができる。
続いてショップの立場で見ると「インクが乗ってしまったカードは値段が付けられない」のが問題になる。
俗に言うプライスレスではなく、0円の方。
理由は「その状態のものは世界に1枚しかないので、市場価格を比べられない」ためだ。
そうなると買い取ることは憚られるし、買い取らされたとしても売ることもできない。
一応インクを全部はぎ取れば、市場価格を比較できるようになるが、労力に見合わないし、プア以下の「かつてカードだったもの」になるのは目に見えている。
だったら「売らないし、個人的に楽しむ分にはいいんでしょ?」と反論が来るだろう。
これにはこう返す。
「貴方もいつか死ぬでしょ?その時カードはどうなる?遺族が売る可能性があるよね。その時『このカード、インクが乗ってなければ買い取れたんですよ』と言われたら、貴方を恨むんじゃない?」
貴方はこれに反論できますか?
【最後に】
セラ屋を叩く暇があったら自分が被害を受けているのか否かを確認しなさい。
受けていないなら、叩くのはやめにしよう。
本当に悪いのは「カード番号を盗んだ奴」なんだから。
知っていて、非難をしているしている方に問いたい。
『貴方たちは実害を受けたのか?』
99%の人はNoと答えるはずだ。4,982件は流出の「可能性」であり、本当に流出したわけではない。
むしろ「電凸をすることでセラ屋の業務が滞り、カードの送付が遅れる」という被害を自ら作り出してどうするんだと思う。
【何をすべきか?】
なすべきことは2つ。
・セラ屋で使ったことのあるカードの使用履歴を調べてみる(過去1年程度)
・身に覚えのない履歴があればカード会社に問い合わせを行う
これで問題がなければ、ほぼ大丈夫。それでも心配なら再発行手続きを行えばいい。
代金はセラ屋持ちなので、多少の労力で安心を買うことができる。
【なぜ擁護するのか?】
「お前。セラの一味だから擁護しているだろ?」と言うかもしれない。
これは否定できないが、公開されている文章を読めば
1.カード会社側の意向に沿わなければならなかった
2.可能性の話をしていて、流出はほとんどない
3.再発防止に努めている
4.流出した可能性があるカードはチェック体制がとられている
という事が分かる。1は「カード会社は大企業、セラ屋は中小企業」ということを考えれば、なんとなく立場はわかるのではないか?
こういうことが書かれているのに、しっかり文章を読まず、罵声を吐き続けている現状をどうにかして止めたい。
それが私の本心である。
【セラ屋を擁護する価値はあるのか?】
ある。すごくある。カードの真贋について他店を圧倒する信頼度を誇るからだ。
ある時、セラ屋にサインの入った《Juzam Djinn》の買い取りが来た。それを一目見るなり
「TedinのTは、こう跳ねない」
と言ったのだ。そしてベテランの店員2人も「ああ、そうですね」と同意をした。
このことから「少なくとも3人はカードの素性だけでなく、サインで真贋が分かる」ことを意味する。
これは、そんじょそこらのカードショップには真似できない。
昨今、偽物が大きな問題になっている状況を考えると、セラ屋を失うのはプレイヤーにとって大きなマイナスではないだろうか?
【他の発言も許せないという方へ】
主に取り沙汰される発言は以下の2つだろう。
1.白枠は黒枠のプロキシ
2.拡張アートはクソ
まず1だが、これは前後の発言から「完全にジョーク」である。
「選挙のためなら何でもする無責任な民主&共産に負けるわけにはいかない」の一部を切り取り、
「選挙のためなら何でもする」としたマスゴミと同レベルの非難をしていることに気付くべきだ。
2はコレクターとショップの立場から言えば、間違いなく正しい。
まずコレクターの立場で見ると「インクの乗ったカードはPSA鑑定できない」という理由に尽きる。
PSAは世界のコレクターに認められた組織なので「PSAが認めない=コレクションとしては邪道」
と捉えることができる。
続いてショップの立場で見ると「インクが乗ってしまったカードは値段が付けられない」のが問題になる。
俗に言うプライスレスではなく、0円の方。
理由は「その状態のものは世界に1枚しかないので、市場価格を比べられない」ためだ。
そうなると買い取ることは憚られるし、買い取らされたとしても売ることもできない。
一応インクを全部はぎ取れば、市場価格を比較できるようになるが、労力に見合わないし、プア以下の「かつてカードだったもの」になるのは目に見えている。
だったら「売らないし、個人的に楽しむ分にはいいんでしょ?」と反論が来るだろう。
これにはこう返す。
「貴方もいつか死ぬでしょ?その時カードはどうなる?遺族が売る可能性があるよね。その時『このカード、インクが乗ってなければ買い取れたんですよ』と言われたら、貴方を恨むんじゃない?」
貴方はこれに反論できますか?
【最後に】
セラ屋を叩く暇があったら自分が被害を受けているのか否かを確認しなさい。
受けていないなら、叩くのはやめにしよう。
本当に悪いのは「カード番号を盗んだ奴」なんだから。
コメント
少なくとも、約1年情報公開をしていなかったことは事実です。
中立的な結論に落としこもうとされてますが、被害について、99%がNoであると断言してしまう記事は、結局の所擁護派にしか読まれないと思います。
様々なショップが生まれては消えていきますが、このお店の強みは何なのでしょうか。
他店を圧倒する真贋鑑定の信頼性を例に挙げられていますが、クレジットカードの決済もまた、信用を用いた取引です。真贋だけでなく、情報の扱い方にも信頼性は付随してくるのです。その失敗を認め、全ての経緯を公表しない限り、他の信頼性の部分においても、何らかのケチがつき続けることになってしまいます。
遺族に自分が大切にしていた物を売られてしまうなんて、悲しいですね。
本当に大切なものならば、少しぐらいは火葬の時に一緒に燃やしてもらいたいものです。
どんなものでも、最終的な価値を決めるのは社会ではなく、自分自身だと思いますよ。
クレジットカード情報流出の補償については被害を受けた本人のみが声をあげる事だと思います。
しかしながら、カード情報を流出させてしまったという情報を積極的に広め、被害者に知ってもらおうと言う意志は全くみられません。
情報公開位置については弁明がでておりますが、あくまで「新着更新欄のみとする」との取り決めを行ったに過ぎず、「広告より下」「広告より文字が小さく」などは書かれていません。
今のところの情報では、「広告より下」はカードショップセラの責任で行ったと言う事で、これについてカードショップセラの「不祥事の公表を最低限に収めよう」と言う意思が見て取れます。
この企業体制については顧客全員が声をあげておかしい事ではありません。
さらに、流出期間が他の案件と比べても長期に渡る事それ自体が問題です。この間に何をしていたのか、クレジットカード以外の情報の流出はないのか?
そもそも直前に、情報流出の謝罪報告文が意図せず露出されている時点でセキュリティ意識が低すぎると思わざるをえません。
1年と言う多大な時間、及び調査終了から1ヶ月以上、顧客の不安がどこまでか想像する期間、及びそれを払拭するための方策は沢山あったでしょう。何よりコラムをあれだけ書いているのですから。
それにも関わらず、最低限度の対応及び最低限度の情報公開に留めているという企業体制は杜撰極まりなく、顧客全体を侮っているとしか見えません。
それに店舗臨時休業のお知らせもこっそり書かれていて、実店舗にいかれたかたが、ツイートしてくれと呟いていましたね………。
いくら能力や知識があろうと、商売人として許してはいけない領域に踏み込んでいます。
はっきりいいます、少なくとも1回は潰れて無くなるべきです。
このような対応のまま商売を続けられると言う甘さを見せてはいけないでしょう
>「電凸をすることでセラ屋の業務が滞り、カードの送付が遅れる」という被害を自ら作り出してどうするんだと思う
電凸する人と今この様を見てカードを注文する人とは重複しないので、問題にはならないんじゃないですかね。
全面同意です。セラ屋は数回しか使ったこともないですし、被害にあったわけでもないですが、僕もカードショップは無くなってほしくはないです。理由は一つ、カード屋が減ったら不便だからです。
皆さんは店主の事が人格的に嫌いなのかもしれませんね。叩く理由が出来たので、なんの利害関係もない人達がここぞとばかりに叩いているとしか見えませんでした。
”他の発言も許せない”の話で言うと、白枠も拡張アートも他人がなんと言おうと自分が好きならそれでいいと思いますけどね。
他人にどう思われるかどうかでカードゲームやってるとしたら、それ世間的に相当バッドステータスなので考え直したほうが良いですよ。
僕は自分が好きな事を否定されるとその人の事まで嫌いになってしまう様な年齢でもなくなってしまいましたが、白枠はプロキシだの拡張アートはクソだのの発言で怒ってしまう子供たちの気持ちは分からないでもないです。僕も子供の頃はそうでしたから。
なんだか大人が振り回されすぎてますね。
拡張アートの件もなんだか擁護前提だなと。資産として商売品としてしか見てないですよね。そもそもwoc社自体は全然否定してない行為ですよ。
コメ欄の他の発言許せないはそのまま、他の人の持ち物の扱いが気に入らないという子供の気持ちでしょ。お前のでは無いというのと、別にあなたには発信してないという事で、公の場での発言以下の事してるんですよ。
大人は仕事の場では謝罪するしそれを一年放置しない、大人は他人の持ち物の扱いを文化の破壊まだ言わないんですよ。
本当に仰る通りだと思います。
ショップ店主という立場でありながら特定のフォーマットを批判したり、面白くないジョークで人の神経を逆撫でしたり、猥褻な包装で商品を送りつけて開き直る程度ならまだ子どものいたずらですが、保管すべきでない情報を保管した疑惑を生み、実際に漏洩して被害まで出してしまうのはいたずらの度を越しています。結局当人はほとんど何もできないので、周りの大人がお尻を拭いてあげる羽目になってしまってますよね。
とはいえ本来情報を盗んだ側が悪い話ですし、この子どもを庇う子どもも含めて考えが浅いだけと言えますが、庇うだけでなく逆張りで発言して大人を挑発している子どもはちょっといただけませんよね。そういう子どもは基本的に親に叱られて捻じくれた根性が治るもんなんですが、治らないということは子どもだけじゃなくて親の頭も育ちも悪いということなんでしょう。ここでもそういう子どもが大人を振り回そうと捻じくれた発言をしているので、救いようがなくて困りますよね。
とりあえず渦中のガキ大将くんについては、これを気に日頃の幼稚な言動を治してくれればいいなと思います。私自身は特にあの店に対して思うところはないですが、今後は利用者へのものも含めてあの店に対する白い目は強くなるでしょうね。
こんな意見もあるんだなふーん、で流せばいいのに
本文だけを読んで終わるより、本文とそれに対する反論を読み比べるほうが健全
彼とは喧嘩別れをした経緯があります。それでも彼に感謝しています。
その私が、このブログを読んで感じたことがあります。
貴方のことは存じませんが、、、
加藤氏が『社長として責任逃れをしたい、情報を盗んだ奴が悪く、私たちは悪くない。社会からの批判やご指摘を受け止める気は無い』と貴方に言ったのですか?
彼がそう言ったのであれば仕方ないですが、私が活動を共にした彼はそんなこと言う人間ではないと思っています。中小企業であれ、彼は企業のトップであり
従業員の生活や未来を守らなければならない、理不尽な意見や指摘に対しても
耐え、社会に対して責任を全うしなければならない立場にあります。
そして彼は逃げることを嫌うのではないかと私は思うのです。
私は mtgを引退しているので、今回の件において被害者でも彼を誹謗中傷するものでもありません。
貴方と加藤氏の関係は存じあげませんが、文面から察するにそれなりに近い関係なのでしょう。このブログでは彼を擁護したいと言う意図が見えますが、加藤氏はそれを望んでいるのでしょうか。
彼に近い人ほど、加藤氏やカードショップセラに対し厳しい目を向け、支えていく事が求められているのではないでしょうか。
私は彼を応援しているので擁護は致しません。
彼は擁護が必要なほど弱い人間ではありません。
自分は沈静化させてたまるかという立場なので、ツイッターや掲示板などで注意喚起し続けるつもりですが……
カードを資産としか見ていないダサいプレイヤーさん
これもうほっといたら勝手に潰れるでしょ
なんで加藤には一切の責任がないみたいな態度を取れるんだ?
>・セラ屋で使ったことのあるカードの使用履歴を調べてみる(過去1年程度)
これ、実被害は1年より前なのに1年内に絞るのは悪手というか、泥棒側(セラではない)への加担に思えてしまいます。
>まずコレクターの立場で見ると「インクの乗ったカードはPSA鑑定できない」という理由に尽きる。
コレクターにもいろいろおりますし、PSAも真贋を誤ったりもしています。
総意にされるのはたまったものではありません。
>そうなると買い取ることは憚られるし、買い取らされたとしても売ることもできない。
セラではサインドのカードの買い取り・販売も行っています。
もちろん100円200円なんてものではなく、何十万円のものもあります。
擁護自体は構わないのですが、擁護の仕方を誤るとそれは味方への誤射でしかないので気を付けるべきでした。
ここの流れはだいぶ都合がいいパターンです。
たとえ市場が確立している趣味品でも、遺族が趣味に理解をもち、
価値があることを知っていて、適切なお店に売却することができ、
お店も丁寧な説明をしてくれる、これを全部すり抜けるのは案外難しいです
ちなみにセラでは通信買取時にはこちらが求めても買取額の詳細について
なにも語ってくれませんでした
なんなら遺言や遺族の意思で焼却処分すらありえます
それならば「売らないし、個人的に楽しむ分にはいいんでしょ?」を通せます
>プア以下の「かつてカードだったもの」
これについても、インクドよりそちらのほうが価値があるというのであれば
むしろぜひそうするべきです。事実プア以下で取引があるカードもあります
また、ウィザーズやアーティストたちによるインクドの作成は
今も盛況に行われています
あなたがインクドによる被害を受けていないのに、インクドを絶対悪として
たたくのもやめにしませんか?
また、一カ月もしないうちにホームページのトップから情報詳細文書へのリンクを消した事について是非ともイーサンさんのお考えをお聞かせください。
この2点について、私は絶対に納得できない事項であり、これを持って潰れるべきである企業であると思ってます。
私の目から見れば被害を隠そうとしているわけであり、会社全体の方針と見ざるを得ません。 「実店舗が潰れるとこまる」などと言っていますが、直接の被害者である利用者に対してこのような形で情報を隠蔽するような企業は実店舗での被害を出す前に潰れてしかるべきだと思います。
しかしながら、私が偏った考えである可能性も否定もできませんし、是非イーサンさんに別の意見をお聞かせ願いたいと思います。
ツイッターでも良いのでお願いします。
世の中見えてない学生さんの持論レベルかな?と思います。
機会があったらフリプしましょう
ここまで全員童貞
特に童貞とか煽ってんのは15年前で時間止まってんのか?紙切れに何十万と金かけてんだから半分以上は童貞に決まってんだろ