ネシアン未開地の荒廃者
2015年5月17日 TCG全般3万円構築という制限プレイをコルフェノールの若木で実践中の私。そんな中1枚のカードに目が止まる。
Nessian Wilds Ravager / ネシアン未開地の荒廃者 (4)(緑)(緑)
クリーチャー — ハイドラ(Hydra)
貢納6(このクリーチャーが戦場に出るに際し、あなたの望む対戦相手1人はこれの上に+1/+1カウンターを6個置いてもよい。)
ネシアン未開地の荒廃者が戦場に出たとき、貢納が支払われていない場合、他のクリーチャー1体を対象とする。あなたは「ネシアン未開地の荒廃者はそれと格闘を行う」ことを選んでもよい。(それぞれはもう一方に自身のパワーに等しい点数のダメージを与える。)
6/6
普通のマジックでは『12/12バニラ』か『6/6+除去』のどちらかを選ぶ。どっちに転んでも強いはずなのだが、除去耐性も回避能力もないのであっさり対処できてしまう為リミテ神の域にとどまっている。
しかし多人数戦だと面白い使い方が出来る。A,B,Cの3人でプレイしていてBがデカブツをコントロールしているとする。この時Aがネシアンを出してCに「Bのデカブツ倒すから貢納しないでくれ」とお願いしたらどうだろう?
BのデカブツはA,C共通の脅威なのでこの取引に応じてくれるのではないだろうか?
そう考えると多人数戦に置いてネシアンはこう書きかえられる。
Nessian Wilds Ravager in Multiplayer Game/ 多人数戦のネシアン未開地の荒廃者 (4)(緑)(緑)
クリーチャー — ハイドラ(Hydra)
ネシアン未開地の荒廃者が戦場に出たとき、他のクリーチャー1体を対象とする。ネシアン未開地の荒廃者はそれと格闘を行う。(それぞれはもう一方に自身のパワーに等しい点数のダメージを与える。)
6/6
緑には貴重な除去能力を持った大型生物が出来上がる。しかし、これって映し身人形に似ている。
Duplicant / 映し身人形 (6)
アーティファクト クリーチャー — 多相の戦士(Shapeshifter)
刻印 ― 映し身人形が戦場に出たとき、トークンでないクリーチャー1体を対象とする。あなたはそれを追放してもよい。
映し身人形によって追放されているカードがクリーチャー・カードであるかぎり、映し身人形はそれによって最後に追放されたクリーチャー・カードのパワー、タフネス、クリーチャー・タイプを持つ。それは多相の戦士(Shapeshifter)でもある。
2/4
下記に違いをまとめてみた。
映し身人形
【メリット】
・無色なのでどのデッキにも入る
・追放除去なので破壊不能持ちに対処可能
・大型生物を刻印すれば6/6より大きくなれる
【デメリット】
・トークンに対処できない
・小型生物を対処すると相対的に損する
ネシアン未開地の荒廃者
【メリット】
・トークンに対処出来る
・誰と格闘しても初期サイズの6/6は維持できる
・利害さえ一致すれば12/12を選ばせることも出来る
・信心に寄与できる
【デメリット】
・超大型生物には対処できない
・対戦相手一人と利害が一致しなければ除去できない
全体的に映し身人形の方が丸くて使いやすい。トークンに対処できないとはいえ、EDH環境では巨大トークンはほとんど出てこない為
このデメリットはあってない様なものだ。残る小型生物に対処した場合だが、これだけはネシアンに軍配が上がる。
ではネシアンにいいところは小型生物を対処した時だけかというと唯一圧勝している事がある。価格だ。
映し身人形
最安:400 円/トリム平均:672 円
ネシアン未開地の荒廃者
最安:10 円/トリム平均:29 円
※カードの価格は15年5月17日現在
そんなもの勝ったってしょうがないって?
うん、普通はね。3万円構築をしてる時にしか役には立たないが、400円でもきついんだよね。この構築。
Nessian Wilds Ravager / ネシアン未開地の荒廃者 (4)(緑)(緑)
クリーチャー — ハイドラ(Hydra)
貢納6(このクリーチャーが戦場に出るに際し、あなたの望む対戦相手1人はこれの上に+1/+1カウンターを6個置いてもよい。)
ネシアン未開地の荒廃者が戦場に出たとき、貢納が支払われていない場合、他のクリーチャー1体を対象とする。あなたは「ネシアン未開地の荒廃者はそれと格闘を行う」ことを選んでもよい。(それぞれはもう一方に自身のパワーに等しい点数のダメージを与える。)
6/6
普通のマジックでは『12/12バニラ』か『6/6+除去』のどちらかを選ぶ。どっちに転んでも強いはずなのだが、除去耐性も回避能力もないのであっさり対処できてしまう為リミテ神の域にとどまっている。
しかし多人数戦だと面白い使い方が出来る。A,B,Cの3人でプレイしていてBがデカブツをコントロールしているとする。この時Aがネシアンを出してCに「Bのデカブツ倒すから貢納しないでくれ」とお願いしたらどうだろう?
BのデカブツはA,C共通の脅威なのでこの取引に応じてくれるのではないだろうか?
そう考えると多人数戦に置いてネシアンはこう書きかえられる。
Nessian Wilds Ravager in Multiplayer Game/ 多人数戦のネシアン未開地の荒廃者 (4)(緑)(緑)
クリーチャー — ハイドラ(Hydra)
ネシアン未開地の荒廃者が戦場に出たとき、他のクリーチャー1体を対象とする。ネシアン未開地の荒廃者はそれと格闘を行う。(それぞれはもう一方に自身のパワーに等しい点数のダメージを与える。)
6/6
緑には貴重な除去能力を持った大型生物が出来上がる。しかし、これって映し身人形に似ている。
Duplicant / 映し身人形 (6)
アーティファクト クリーチャー — 多相の戦士(Shapeshifter)
刻印 ― 映し身人形が戦場に出たとき、トークンでないクリーチャー1体を対象とする。あなたはそれを追放してもよい。
映し身人形によって追放されているカードがクリーチャー・カードであるかぎり、映し身人形はそれによって最後に追放されたクリーチャー・カードのパワー、タフネス、クリーチャー・タイプを持つ。それは多相の戦士(Shapeshifter)でもある。
2/4
下記に違いをまとめてみた。
映し身人形
【メリット】
・無色なのでどのデッキにも入る
・追放除去なので破壊不能持ちに対処可能
・大型生物を刻印すれば6/6より大きくなれる
【デメリット】
・トークンに対処できない
・小型生物を対処すると相対的に損する
ネシアン未開地の荒廃者
【メリット】
・トークンに対処出来る
・誰と格闘しても初期サイズの6/6は維持できる
・利害さえ一致すれば12/12を選ばせることも出来る
・信心に寄与できる
【デメリット】
・超大型生物には対処できない
・対戦相手一人と利害が一致しなければ除去できない
全体的に映し身人形の方が丸くて使いやすい。トークンに対処できないとはいえ、EDH環境では巨大トークンはほとんど出てこない為
このデメリットはあってない様なものだ。残る小型生物に対処した場合だが、これだけはネシアンに軍配が上がる。
ではネシアンにいいところは小型生物を対処した時だけかというと唯一圧勝している事がある。価格だ。
映し身人形
最安:400 円/トリム平均:672 円
ネシアン未開地の荒廃者
最安:10 円/トリム平均:29 円
※カードの価格は15年5月17日現在
そんなもの勝ったってしょうがないって?
うん、普通はね。3万円構築をしてる時にしか役には立たないが、400円でもきついんだよね。この構築。
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