EDHを始めて2年近くになるが、未だに撃たれた事がない呪文がある。
願いシリーズだ。ウィッシュボードと言う言葉があるくらい普通のマジック(モダン、レガシー以下ではあるが)ではありふれた物なのだが、EDH世界では見かけない。
しかし、最近「願いは強いのではないか?」という考えが浮かんでいる。2~3マナ重くなるが、10種類(EDHのサイドボードは10枚までなので)の中から効果を選べるというとんでもないチャームみたいなものなのだ。私のデッキはニヴ=ミゼットなので、採用できる願いは「狡猾な願い」と「燃え立つ願い」の2種類。そのうち「狡猾な願い」を採用できないか検討をした。
採用したカードは下記の10枚
赤霊破
青霊破
思考掃き
彼方の映像
臨機応変
魔法改竄
急速混成
対抗呪文
移し替え
嘘か真か
まず赤霊破と青霊破。赤の方は言うまでもなくカウンター対策。コンボを決めに行く際に飛んでくるカウンターをたった1マナで打ち消せる。青の方は青赤デッキでは触れにくい厄介なエンチャントを触れる。締め付けや血染めの月などに対処出来るのは大きい。
彼方の映像は墓地に20枚たまった状態ならば4マナ3枚ドローというかなりコストパフォーマンスに優れるドローになる。
思考掃きはチューター潰し。0マナで撃てる書庫の罠との競合だったが、アドバンテージを失わないこちらを採用。願い→書庫の罠では取り消しと同じような物でイマイチ面白みがないと感じた。
臨機応変、魔法改竄は基本的にカスレア扱いだが、願いからという選択肢ならば悪くないと考える。そもそも対抗呪文が使える環境なので、ただ打ち消す場合の相場は「青青」狡猾な願いは2青なので、その時点で相場以上。打ち消すより効果的な事をしないといけない。
特に魔法改竄から飛んできた沸騰を「壊れるのは俺の島じゃなくて、お前の山だ」と言ってやりたい。
と、上記では言ったものの通常のカウンターとして対抗呪文も採用した。2青青青はForce of Willの素撃ちと大差ない。また、分割払いも出来ると考えると選択肢として十分ありだと思う。
移し替えは対抗呪文採用理由と同じ2青青青ならば謝った指図の素撃ちと大差ない。時間のねじれあたりをパクれると美味しい。
1マナ除去の急速混成も採用。願い経由だと4マナだが、何でも倒せると考えると強い。3/3は気にしてはいけない。コンボさえ決まれば勝ちなのだから。
そして最後は嘘か真か。このカードで特に何も出来ない時にコンボパーツを探しに行く用である。コンボパーツを探しに行くのであれば目くらましの呪文の変成で好奇心を取りに行くのもアリかもしれない。
さて、この10枚を採用し実際に戦ってみた。まだ戦闘回数が少ないので、願いを引けたのはたった1回のみ。しかし、その動きは印象的だった。
ニヴ=ミゼットが展開してある段階で、相手ターン中に相手のカードの効果で好奇心を引く事が出来た。そのまま自分のターンまで回ってくる。基本的に「ニヴは放置したら死ぬ」と言う考えを皆持っている為、生き残ったと言う事は除去がないと判断した。そこで自ターンに入る前の終了ステップで願いから赤霊破を取ってくる。自ターンに入って好奇心を付けようとしたところ、予想通り除去ではなくカウンターが飛んでくる。それを赤霊破で潰し、勝つ事が出来た。
これから更なる考察が必要ではあるものの、現時点で願いは強いと私は判断している。
願いシリーズだ。ウィッシュボードと言う言葉があるくらい普通のマジック(モダン、レガシー以下ではあるが)ではありふれた物なのだが、EDH世界では見かけない。
しかし、最近「願いは強いのではないか?」という考えが浮かんでいる。2~3マナ重くなるが、10種類(EDHのサイドボードは10枚までなので)の中から効果を選べるというとんでもないチャームみたいなものなのだ。私のデッキはニヴ=ミゼットなので、採用できる願いは「狡猾な願い」と「燃え立つ願い」の2種類。そのうち「狡猾な願い」を採用できないか検討をした。
採用したカードは下記の10枚
赤霊破
青霊破
思考掃き
彼方の映像
臨機応変
魔法改竄
急速混成
対抗呪文
移し替え
嘘か真か
まず赤霊破と青霊破。赤の方は言うまでもなくカウンター対策。コンボを決めに行く際に飛んでくるカウンターをたった1マナで打ち消せる。青の方は青赤デッキでは触れにくい厄介なエンチャントを触れる。締め付けや血染めの月などに対処出来るのは大きい。
彼方の映像は墓地に20枚たまった状態ならば4マナ3枚ドローというかなりコストパフォーマンスに優れるドローになる。
思考掃きはチューター潰し。0マナで撃てる書庫の罠との競合だったが、アドバンテージを失わないこちらを採用。願い→書庫の罠では取り消しと同じような物でイマイチ面白みがないと感じた。
臨機応変、魔法改竄は基本的にカスレア扱いだが、願いからという選択肢ならば悪くないと考える。そもそも対抗呪文が使える環境なので、ただ打ち消す場合の相場は「青青」狡猾な願いは2青なので、その時点で相場以上。打ち消すより効果的な事をしないといけない。
特に魔法改竄から飛んできた沸騰を「壊れるのは俺の島じゃなくて、お前の山だ」と言ってやりたい。
と、上記では言ったものの通常のカウンターとして対抗呪文も採用した。2青青青はForce of Willの素撃ちと大差ない。また、分割払いも出来ると考えると選択肢として十分ありだと思う。
移し替えは対抗呪文採用理由と同じ2青青青ならば謝った指図の素撃ちと大差ない。時間のねじれあたりをパクれると美味しい。
1マナ除去の急速混成も採用。願い経由だと4マナだが、何でも倒せると考えると強い。3/3は気にしてはいけない。コンボさえ決まれば勝ちなのだから。
そして最後は嘘か真か。このカードで特に何も出来ない時にコンボパーツを探しに行く用である。コンボパーツを探しに行くのであれば目くらましの呪文の変成で好奇心を取りに行くのもアリかもしれない。
さて、この10枚を採用し実際に戦ってみた。まだ戦闘回数が少ないので、願いを引けたのはたった1回のみ。しかし、その動きは印象的だった。
ニヴ=ミゼットが展開してある段階で、相手ターン中に相手のカードの効果で好奇心を引く事が出来た。そのまま自分のターンまで回ってくる。基本的に「ニヴは放置したら死ぬ」と言う考えを皆持っている為、生き残ったと言う事は除去がないと判断した。そこで自ターンに入る前の終了ステップで願いから赤霊破を取ってくる。自ターンに入って好奇心を付けようとしたところ、予想通り除去ではなくカウンターが飛んでくる。それを赤霊破で潰し、勝つ事が出来た。
これから更なる考察が必要ではあるものの、現時点で願いは強いと私は判断している。
コメント